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モノ造り日記

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1月10日(水) 旅は道連れ、世は情け


■夜、呑み助来襲。骨董通り『とりよし』へ。青山近辺には、青山通り沿いにある漢字の『鳥良』や、どこか忘れたがカタカナの『トリヨシ』とか、漢字かな混じりの『鳥よし』もあるが、ひらがなバージョンの店はこの一軒のみ。専門学校に通う、とっても働き者の茶髪ネーチャンは、今夜から店に出ていた。■世の中には偶然が重なって嘘みたいな作り話と思われることが、本当に事実だったりすることがある。ハチャメチャばかりやってると、ちとヤバイかも、と呑み助は言った。すぐに、若い物知り博士D氏合流。

■クラクラしながら店を出て、『IDEE』の前を通り過ぎたとき、D氏は言った。「スプートニクですか。露西亜語で何と言う意味か知ってます?」
と、きた。スプートニク(sputnik)とはIDEEがすすめているライフスタイル・プロジェクトの名称。IDEEの店舗横には、昼間、サンドイッチ弁当を売り出している小さな出店がある。出店の横に「sputnik」という看板が立てかけてあるが、D氏は、IDEEを通りすがりに、その看板を目ざとく一瞥したに違いない。■「人工衛星ってこっちゃないの?」と応えると、「旅は道連れ、って意味なんだそうですよ」ときた。「おんやあ、そんな洒落た名前だったわけ、あの人工衛星は」「らしいっすよ」……フムフム。■スプートニクの字義的な意味は「従者」、つまり「衛星」。転じて、「旅は道連れ」ということらしい。「死なばもろとも」ってイメージがあるんだけど、とは言えなかったが、アメリカの「アポロ計画」よりも、名称のつけ方がはるかに品がいい。アポロとはアポロンのラテン語読み。

ギリシャ神話のオリンポス十二神の一。ゼウスとレトの子で、アルテミスの双生の兄。音楽・詩歌・弓術・予言・医術・家畜の神。フォイボス(光り輝く者、の意)とも呼ばれ、太陽神ヘリオスと同一視されることもある。崇拝の中心地であったデルフォイにおける神託は古代ギリシャ人の行動の重要な指針とされた。アポロ。 (大辞林第二版)

■年末をはさんで風邪が治らずフラフラ状態の飲み会であった。お蔭様で体調が戻る。感謝。適度なアルコホールは必要、とみた(笑)。■ウィローハウスに着くと、ラング・アッシュトレイを洒落で出す。