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3月7日(水) 10秒ルール 単位を混同するなかれ |

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■ウェブページが表示されるまで、どのくらい待てるだろう? ■ウェブページのコンテンツに魅力があれば、表示されるまで一分以上待っても苦にならない。しかし、10秒以上待たされると、二度と見に行かなくなるウェブページの方が圧倒的に多い。 ■セオリーはあるのか? ■ウェブ・ユーザビリティに関する統計には、ウェブ・デザインに役立つ基礎的なセオリーをいくつも発見することができる。そのひとつに、「ウェブページのサイズを36Kバイト以下にすると、アクセス数が必ず増す」という統計がある。 ■なぜ「36K」なのか? ■この「36K」というサイズは、通常のダイヤルアップ接続(28.8kbps)でダウンロードした場合、所要時間が「10秒」になる。10秒以上待たされなければ、訪問者たちは比較的に“無理なく”ウェブページを開くことができ、結果的に“快適に”そのウェブページと付き合うことができる。■ウェブの快適さを科学する「ウェブ・ユーザビリティ」という学問の世界では、「10秒ルール」は常識。一般にはまだ広く伝わっていないのは残念なことだ。 ■ダウンロードの所要時間を簡単に計算する方法はないのか? ■通信の世界では「ビット」を使い、パソコンの世界では「バイト」を使っている。1バイトは8ビットだから、通信速度を8で割ると、パソコンにダウンロードされるファイルのサイズが算出される。■たとえば、通常のダイヤルアップ接続の速度、28.8kbps(キロビット)を8で割ると3.6キロバイト。1秒で3.6キロバイトのファイルがダウンロードされる。別の見方をすると、8秒間でダウンロードできるのが、28.8キロバイトとなる。■さっきの「10秒ルール」をファイルサイズに置き換えると、3.6の10倍、36キロバイトがダウンロードされる。「10秒ルール」はそこからきている。 ■ブロードバンドの世界(100Mbps)では、「1秒ルール」になる。計算してみよう。100Mbpsとは、1秒で100メガビットをダウンロードできるわけだから、12.5メガバイトのファイルを1秒でダウンロードする。ハードディスク内でコピーする感覚に近い。どでかい画像やビデオとか、まったく違ったコンテンツが主流になるのかもしれない。 ■朝は晴れ渡っていた。昼間は仕様書と格闘開始。夜、スタッフを連れて寿司屋にて慰労会。明日から私以外は長期休業に入る。 |