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モノ造り日記

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2001年6月4日(月) 夏だ/ジョルジット・ジウジアーロ


●柳を突き刺すように貫いて事務所に注ぎ込む朝日●

■暑い夏の始まり

 徹夜明けで午前中に仮眠をとるも、あまりの暑さに汗ダラダラで目を覚ます。午後二時、書斎の温度計が34℃を差していた。わずかばかりの風が窓から通り、空気も乾いて気持ちよく、気温は高くてもエアコンのスイッチを入れる気はしなかった。ああ、大好きなアッチィ夏がやってくる! でも、その前に梅雨がはさまる。まあ、それも水の国、日本たる所以だし、それなりに楽しめる。

■知らなかったのは私だけ

 夕方、科学誌『イリューム』の編集長F氏来訪。今後のホームページのあり方について話をする。骨董通りにある『Smoky』でソーセージとパスタを食らいながら、車好きの彼と何人かでジョルジット・ジウジアーロの話をする。中学校の頃にF氏が描いた理想の車のフォルムが、ジウジアーロがデザインしたフィアット・パンダにそっくりだったという。
 ジウジアーロのことを最近まで知らなかったのは、私だけだった。『ラピタ』五月号で聞きかじっただけ。いすゞの117クーペとピアッツァが同じデザイナーだと思ってはいたが…
 この夜に集まった者たちは、みなジウジアーロがデザインした製品との思い出を語ることができた。もう、参りましたよ、みなさん。マツダ・ルーチェに始まり、いすゞ117クーペ、ピッツァリーニ・マンタ、ロータス・エスプリ、アウディ、アルファロメオ、フォルクスワーゲン・ゴルフ、フィアット・パンダ、スバル・アルシオーネ、トヨタ・アリスト、スズキ・キャリー、ブガッティ・EB112、マセラッティ・3200GTなどなど。最近、韓国車のフォルムが目を引くと思っていたら、彼のデザインらしい。車だけでなく、NECの電話機やNikon F3のデザインも手がけている。ジウジアーロのデザインは機能美というのでしょうか。


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