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モノ造り日記

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2001年7月2日(月) 愛煙家の悩み/午睡で元気回復


●愛煙家は人前では喫煙しない●

■人込みでの歩きタバコは軽犯罪法違反並み

 午後の表参道は暑かったが、乾いた風がサラリと流れ、昨日とは比較にならないほど心地よかった。昨日の日曜日は、前日の雨で大気はジトッと重く、37℃という体温を超える突然の猛暑で、風もよどみ、表参道を歩く人はまばらだった。月曜日の午後、仕事モードの大勢の人たちが、気持ちよさそうに表参道を歩いていた。
 前を歩く黒づくめの女性が元気よく振る左手が気になった。火のついたタバコを避けるように、遠巻きに歩く人たち。気が付かないのか、あのバカ女は、と、私はカチン、ときてしまった。
「おい、オレの後ろを歩け!」
 と、女の肩越しに私は怒鳴った。
「んなとこでタバコすってんじゃねえよ!」
 と、わざと凄んでみせた。驚いて振り返った女は私の風体を見て、さらにギョッとしたようだ。坊主頭にサングラスでアロハシャツ。まるでヤクザだ。女は走り去った。

 か弱き女性を脅すような行為は品がないが、自分のやっていることが嫌がられていることを実感させたかったのだ。火種を振り回されたんじゃ危険極まりないし、煙はくさいし、街路に転がっている吸殻は不愉快だし、こんな気分のいい日を台無しにされたくなかったし、愛煙家の一人としてあるまじき行為を見過ごせなかった。
 私は紙巻タバコも葉巻もパイプタバコも、体調や気分次第で自由に選択する。ただし、人が集まるところや、密閉された空間では喫煙しない。落ち着かないし、人に嫌がられてまで、タバコの香りを楽しむ気にはなれないからだ。
 職場で禁煙が義務付けられたり、交通機関や公の場で禁煙スペースが増加し、喫煙しずらくなってはいる。とはいえ、禁煙スペース以外なら自由に喫煙していいという論理は下品だ。駐車違反にならないからといって、他人様の玄関前に駐車する人はいないはず。街頭で自由に喫煙し、道端を灰皿にしていいはずがない。場所を選べないなら、喫煙しないのが愛煙家の最小限のマナーだろう。愛煙家であっても、人が吸ったタバコの煙は嫌なもの。嫌いな人から毛嫌いされて当たり前だ。
 タバコの吸い過ぎは体に悪影響を及ぼすし、適度な喫煙ができる人は少ないので、全体的に見れば、喫煙は良くないと言える。しかし、愛煙家の私はタバコ自体は悪いものではないと思っている。愛煙家は携帯用灰皿を常備しているし、状況に応じて半年ほど禁煙することだってある。やめてほしいのは、ファッションで喫煙すること。他人に迷惑をかけること。人込みでの歩きタバコは、軽犯罪法違反にしてもいいくらいだ。

■午睡して元気回復

 少し睡眠不足だったので、思い切って仮眠をとった。目が覚めると、肌がプチプチしている。睡眠をとるだけで体が回復するほど健康体に戻ったんだな、と実感した。


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