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モノ造り日記

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2001年7月4日(水) 部屋のかたづけ/渋谷パルコ劇場にて観劇


●セール真っ最中の渋谷に茶髪頭は意外と少ない●

■38℃の書斎で模様替え

 猛暑の中、猛烈に模様替えをしたい衝動にかられ、コンピュータ周りを整理し、執筆スタイルを本日から変更することにした。午後から直射日光が降り注ぐ書斎では、エアコンをつけないと気温より数度高くなる。
 最近、アイデアをまとめるタイミングが遅くなったり、やるべきことをプチプチ潰していく意欲に欠けている。そのため、仕事のキレがイマイチなのだ。この現象は、チェック機能が良好に働いていないことが諸悪の原因であると、ふと思い当たった。
 アイデア出しやTodoリストを書き込むとき、私は大判のノートやスケッチブックを使っていたが、これが最近の仕事には機能してくれない。企画をまとめるときは、どっちみちエディターやDTPソフトを使ってまとめ、メールで関係者に送ることが多い。やるべきことも、どんどん変化する。
 というわけで、大判のノートはメモ書きと割り切らねばならない。そこで、これまでメインで使う机には電子機器を置かず、右側の小さいデスクでコンピュータを使うというスタイルをとっていたが、それを辞め、すべてのデータをコンピュータで管理するために、机の正面にディスプレイとキーボードを置くことにしたのだ。
 う〜ん、これって、手書きは残すが、メモ書きに徹する半年前の従来スタイルに戻しただけ、という結末。嗚呼。

■渋谷パルコ劇場で佐々木蔵之介を観る

 午後6時、渋谷駅東口から青山通りを歩道橋を越えて渡り桜丘町へ。ラーメン屋『亜寿加』にて、香辛料で真っ赤に染まったパーコウ麺を、汗をダラダラ流しながら食らう。950円也。麺に特徴がある。カップヌードルに使われているような香港麺。味は塩が少し効いているが、夏仕様ということだろう。
 その足で道玄坂方面へ抜け、「パルコ劇場」へ向かう。佐々木蔵之介を観るためだ。三谷幸喜作『VAMP SHOW』は、ちと気持ち悪いシーンもあったが、駆け抜けるようなスピード感があり、十分に楽しめる吸血鬼劇だった。役者たちも芸達者で良かったが、今ひとつ筋立てが分かりずらく、観客たちの満足度はイマイチのようだった。
 観劇後、近くの「HMV』の4階に上がり、アマリア・ロドリゲスとルナサのCDを購入。1階出入り口近くにはランキングCDを並べた棚がある。その前で、CDを2枚だけ手に持ちながら財布を覗き込んいる女の子が目に止まった。迷っているらしい。しばらくして、彼女はふっと息をはくと、棚に1枚、CDを残念そうに戻した。あれもこれも選べないから、貴重の度合いが、私よりはるかに大きい気がした。
 渋谷をブラブラ歩いて気が付いたのは、茶髪頭が意外と少ないことだった。ふ〜ん、そうなんだ。駅近くのスタンドで買ったアイスクリームをなめながら、徒歩で青山通りに抜けて帰宅す。


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