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2001年12月4日(火) 『カフェ・ド・ガウディ』開店の日は朝まで宴


クリスマス気分を盛り上げる『マルシャン・ド・レギューム』は夜もライティング

■雅子様と爺さん天才児の共通点

「先週の週末、子供を車に乗せて走ってるときなんだけどさ、雅子様が女の子を産んだんだよ、めでたいねえ、と言ったら、息子が間髪入れずこう言ったんだよ」と呑み助は言った。

「雅子様、逆から読んでも雅子様。爺さん天才児のほうが面白いでしょ?」

もう、参ったよ。最近、子供は回文にご執心なんだけどさ、どう反応していいものやら。笑うに笑えない、というか、笑っちゃったんだけど、いや、なんとも、子供にはかないわないよ。

いや、ホント、面白いことしかできない子供のほうが、ことの本質を見ているのかもしれない。

■最近、会うたんびに顔が大きくなってんじゃないの?

と、呑み助から言われた。このひと言で、ガックリと沈んでしまった。つい先日も同じようなことを言われたからだ。

「精悍な顔つきだったのに、太りました?」

と、芸大に通い始めたばかりの友人は言った。

「そう、太った? 寝不足で顔がむくんでんじゃないかなあ?」

などと、そのときは返事に困ってごまかしてみたものの、やっぱりそうか、という感触を持ったのだった。顔というシロモノはまったく正直モノだ。久しぶりに会った朋に、顔がでかくなった印象を感じさせるときは、注意したほうがいい。気持がブヨブヨにふやけている証拠だ。連続してそんなこと言われりゃ、もう間違いない。少し落ち込む。

■『カフェ・ド・ガウディ』本日開店

私が知る限り、日本で最も美味い珈琲を焙煎する店だ。店は人。ガウディのマスターは珈琲マイスターと呼ぶにふさわしい人だ。開店だというのに、お祝いの花束を贈りそびれる。

京都府京都市下京区麩屋町通り松原下る上鱗形町502-4
 電話:075-344-5580
 (振り仮名一覧:京都の地名は読みづらい)
  下京区:しもぎょうく
  麩屋町通り:ふやちょうどおり
  松原下る:まつばらさがる
  上鱗形町:かみうろこがたちょう

■今夜は朝まで宴

呑み助が編集長になって三ヶ月がたった。やっと祝いの席に今夜引きずり出した。表参道のうどんすきの店に6人、皆多忙にもかかわらず無理やり集合。

特異なキャラクタで活躍するイラストレータのA嬢。最近、恋愛体質への改善を試みているらしい。日経クリックでお世話になった才女Fデスク。この方とはなぜこんなとこにいるの、という場所で突然出会う。ズボ〜ンと核心をえぐり出す天真爛漫なT嬢。どのようにすればこのような人物が生成されるのか、以前から知りたかったが、今夜も残念ながらそれは謎に終わった。苦労知らずの天才ライターS女史。できないことはしない、と言われても、どんどん手を広げてるじゃあ〜りませんか。皆様の異次元から殴り込んでくるお言葉に浸って至福の時間を過させていただきました。

二次会はグエル亭。途中乱入者二名。スマップ草薙命を自称するお笑い女流作家Y女史。つかこうへい劇団のチケットはほぼすべてこと方から手配していただいている。小西真奈美を知ったのもこの筋から。オーディオマニアでご近所からトントンうるさいよ!と苦情を受けながらもカラオケに浸るソロバン6段の文科系独身編集者。どうも、呑み助がご執心らしい。ただし、男色の毛はない。

宴は延々と続き、トンチン烏龍茶を三度煎れてラリッて訳分からなくなり、午前4時過ぎにやっとお開き。できれば、もう少し続けたかった気分。皆さん、お疲れさまでした。面白かったけど、翌日は大変だったこってしょう。

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