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2002年1月6日(日) 晴天の空の下、皇居周り5キロ走に息も絶えだえ


根津美術館の庭園で

●年越ししてしまったお祭りの名残り●

■「明日、走りません?」と、昨日、電話があった。皇居を今年は50周しようかと、思ってるんだけど、気が向いたら付き合わないか、とW氏は言う。日曜日は空気もいいし、汗流すと気持ちいいし、肩こりも解消されるかも。無理することないんで、歩いてもいいし、しんどくてたまらんかったら途中で電車で帰ればいいし、どうでっか? という悪魔?のお誘い。
■「乗った! 行かせてもらいまっせ、明日」
■というわけで、午前10時過ぎ、W氏は約束どおり迎えに来てくれた。Willow Houseを出て、プジョーは平河町へ向かった。休日の東京は静かでよい。正月がまだ明けきらぬ6日の日曜日とあればなお更だ。通りを走る車もまばら。ほんの数分で着く。
■二人は五百円玉を一枚、トレーニングウェアのポケットに万が一のために忍ばせ、半蔵門まで軽く走る。
■半蔵門から三宅坂を下ると、内堀通りは皇居のお堀に沿って緩やかに左へ左へと湾曲していく。桜田門まで一気に駆けおり、門をくぐる。そこは皇居外苑。左に二重橋、右に東京駅を見ながら、平坦でまっすぐな道を走る。ビルの屋上のどでかいアンテナが立っているビルが遠くに見える。気象庁だ。苦しいときは目標が必要らしい。
■あの前の信号あたりで3キロ、くらい走ったことになるよ、という。あそこで、ひと休みしようよ、と音を上げる私。足はついていけても、息が、息が、ちょ、ちょっと苦しい。いかに体育会系とはいえ、愛煙家の肺と心臓は久しぶりの急激な酸素運動はこたえる。
■気象庁から竹橋の毎日新聞社あたりまで歩くと上り坂が始まる。そろそろ行きましょか、というわけで、そこからまた走り始め、国立近代美術館から千鳥が淵まで駆け上がり、半蔵門へ戻った。全長5キロ。足はまだ動く。次は完走できそうである。
■汗だくのまま、平河町の事務所にもぐり込み、フリチンで着替えを済ませる。
■「じゃあ、また来週」と言って別れる。準備して帰宅するまで中味が濃い二時間だった。こんな健康的なこと、愛煙家の私には似合わない。癖になったらどうしよう、と苦笑い。
■夜、体の芯が揺れるような睡魔に襲われ、そのまま翌日を迎える。

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