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■美しい企画に酔う喜びと落とし穴
池上まで電車を乗り継いで中華ランチを食べに行った。あまりの陽気に誘われて、池上本門寺まで梅を観にいった。葛餅を食べ、手入れの行き届いた梅園を歩く。
美しい。… そうそう、つい先日、美しい話を耳にしたことを思い出す。美しい企画に人は酔う。そんな話にはめったにお目にかかれない。もしも、完璧だわ、と、その美しさに魅了されるなら、きっと希望が膨らみ、未来を見つめる元気が出るに違いない。
しかし、美しく見える企画ほど成功した試しがない。それは、別のストーリーを展開して考え直してみる余裕がなくなるからだ。美し過ぎる企画はいったん破棄するに限る。
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