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■遅寝早起き
徹夜明けで午前7時就寝。午前10時起床。目は少し辛いがなんとか一日持ちこたえる。少しばかりでも早寝早起きの習慣が続いているのが、功を奏したのかもしれない。
■地道な仕事はいつか花開く
時間がないときは外食。昼から外に出る。骨董通り沿い地下二階にある和食屋「椿」では、6食分だけ昼のお弁当が準備される。これを目当てに開店前から並ぶ客もいる。天丼やカレーうどんも旨い。以前より確実に混雑するようになった。今日は天丼。
■知り合い同士の名刺交換図
夕方、来訪してきたイラストレーターH氏、N嬢たちと会議。この二人とは十年以上の付き合いになる。海外旅行に一緒に出かけたり、勉強会みたいなことをしたり、ボードで意見を交換したり、酒を飲み行ったり…。
ところが、驚いたことに当人どおしは仕事上でちゃんと挨拶を交わしたことがない、というのだ。そう言えば、そうだ。名刺交換する二人…。複雑な気分。とにかく、同時進行中の書籍や雑誌記事など、初校を見ながらどんな絵がほしいか、具体的に話を詰める。
■『Rice Terrace』のタイ料理は個性的で丁寧
夜は、彼らとライターS女史と4人で坂を下り西麻布へ行く。彼らはみな無類のタイ料理ファン。近くに住む友人から店の評判を聞いていたにも関わらず、5分ほど坂を下ればすぐなのに、散歩で何度も何度もその店のそばを通り過ぎていたにも関わらず、飛び込みで行くと満席で入れず、今夜まで店にたどり着けなかったのだ。二年越しとはあきれたもんだ。
タイ料理屋『Rice Terrace』は迷路の奥にある隠れ家。外苑西通りから細い路地へ入いるのが比較的分かりやすい。人家が両側から迫る暗い路地を折れた先にある。目印は象。店の前には小さな象が鼻を伸ばして遊んでいる金属の彫刻が置いてある。日本家屋を改造した地味な構えだが、店内に入るとその印象は一変する。高い天井とむき出しのコンクリート壁。こざっぱりしたテーブル。二階には個室もある。やはり西麻布という雰囲気。
タイ料理は正直言ってよく分からない。飛び切り旨いわけではないが、少なくとも言えることは、ひとつひとつの料理が個性的で丁寧に作り分けられており、食べる人を饒舌にする。多分、旨い料理なのだろう。
理想は高く。目標は理想の4割でよしとすべし。などと真面目な話もあったが、笑いすぎて腹筋が痛くなった。
■いるだけでよい存在
携帯電話の着信音が鳴った。「おじちゃん、来週火曜日の午後、空いてる? じゃあ、行くから」と佳織は言った。姪は高校二年生。妙に義理堅いところがかわいらしい。
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