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2002年6月2日(日) 昏々と眠る日


●月は夜に観るものだ●

■夕方、暑くて目が覚めたとき、外はもう暗かった。絨毯の細く長い羽毛にまとわりついた蒸れた熱気。首筋にべっとりと汗をかいていた。■午前中、恒例の皇居マラソンは、今日から二周を走る予定だった。これまでは1周、5キロを走っていたが、なぜかペースが上がってしまい、大人の走りができないでいた。それじゃあ、いっそのこと2周、10キロ走にすれば、走るペースも上がるまい、と先週走った後、意を決した二人だったのである。■朝から体調が優れなかった。どうしようかと迷っているうちに横になってしまったらしい。それにしても、昏々と眠ってしまったものである。■ある日突然、安全弁が外れ、昏睡状態に陥ることがある。そうして、体調が戻るのだ。家人も心得たもので、眠りを邪魔しないようにと、外からのアクセスをブロックしてくれたようだ。■体のことを考えるべき年齢になっているのだろう。明日、近くにあるスポーツクラブに入会することにした。体育会系の体はスポーツをいったん始めるとスイッチが入る。徹底しないといられなくなるので、煙草と酒を控え目にせざるを得ない。少し寂しいが、また別の展開を期待することにしたい。

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