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2002年7月1日(月) 「私立探偵 濱マイク」と再会した日


南青山4丁目

●さて7月…●

■十年ほど前、WOWWOWで観た林海象の連作映画「アジアン・ビート」にハマッた。主演した永瀬正敏が実に魅力的だった。老いを知らないな鰐淵晴子が化け物に見えた。アジアの香りに世界観を変えられた軽妙なタッチの名作だった。■『日経クリック』が創刊される直前、誰の顔写真がいいっすかねえ、という斎野編集長の質問に、「そりゃあ永瀬でしょ。軽くて実は真面目なマイナー路線を狙うならね」と応えたことを思い出す。■『日経クリック』はメジャーを目指し、若い男性をイメージしたイラストが使われることになった。そして7年が経ち、あの頃の匂いを無くした。■「私立探偵 ハマ・マイク」が今夜から始まった。茶のかかった時代感を喚起する映像、大胆な配役、トリビアスな筋立て。センセーショナルな初回ではなかったが、TVドラマとしては丁寧な造りだった。映画を越えられるとは思わないが、少しだけ期待している。

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