前回 最新へ 次回

2002年8月3日(土) 人はいつまで動き回るつもりなのだろう


書斎の向こう側

●左側からそっと人生の虚無が近づいてくる●

■骨董通り『Smoky』で姪の佳織とホリデーランチ。知力は今ひとつだが感性がピリピリしている高校三年生は何を考えているのかよく分からないが、可愛いという感覚はどうしようもない。私には残念ながら想像だにできないが、親が子をいとおしいと思う気持ちは計り知れないのだろう。これからどうとでもなる生きる時間を手にしている生き物は、人生の折り返し地点をとっくに回ってしまった人間には圧倒的な魅力がある。勉強はイヤだが進学はしたいと困った欲張り娘だが、いろいろと頼られて悪い気はしない。甘え上手なんだから接客商売でお前はきっと大成するよ、と無責任なアドバイスをする。自分が立つべき場所を少しずつ見つけ始めた若者は饒舌。大家族で育った環境のせいか、派手な顔をしているくせに福祉関係が好きだという。いろいろと話を聞いていたら、店に大切な帽子を置き忘れてしまったようだ。

■三日連続していた夕立が今日は休憩。有難い。とはいえ炎天下は変わらない。午後3時からの2時間、港区が運営する「南青山テニス場」にて「ブッカーズ テニス倶楽部(略称BT)」のメンバーたちは、汗だくで黄色いボールを追った。本日集合したのは8名。ボールを追ったというより、追い回されたと言ったほうがいいかもしれない。メンバー構成は初心者からプロ級までとバランバラン。それなりに楽しめるのは、ベテランメンバーの優しさと、勝負にこだわらないプレースタイルのたまものだろう。軽く個別練習をした後、4チームに分かれて試合。最後は、元気な者たちでチームを組んで打ち合いとなる。このコートが神宮前駅から徒歩1分の場所にあるなんて、ほとんどの人は知らないに違いない。コートの数は2面だけ。しかし、1面ずつ独立しているので仲間内で利用するには申し分ない環境。

■青山通りの『和民』で飲んだ生ビールは旨かった。軽くあげてグエルにて終電まで飲む。ピクセルとdpiの違いや最近やった仕事の話、安保闘争や貧乏自慢といった昔話とか、話はいまひとつだったかもしれない。

■南青山にはなぜか雷が落ちない。聞くところによると、海に近い江戸川区、海から離れている練馬や板橋では、雷が直撃し、記録的な雷雨に見舞われている、という。同じ東京でもいろいろだ。

↑このページの先頭へ戻る


前回 最新へ 次回