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2003年3月6日(木 特定のメディアにふさわしい情報とは


●出版社からいち早く届いた2冊の書籍 (3月17日発売)●

■編集していた書籍が形になった。今日、担当編集者が印刷所で刷り上ったばかりの見本刷りを10冊ずついち早く送ってくれた。仕上がったものを手にするのが、作り手としてどれほど嬉しいことか。それを知る編集者の心遣いに感謝す。インキの匂いが生っぽいのもよし。
■今回の役回りは著者ではなかった。スタッフとして紙面デザインや情報デザイン、編集DTPを担当した。
■本のサイズは小ぶりだと頭では理解していたが、仕上がった実際の本を手に取ってみると、ひときわコンパクトさを感じた。四六版(A5よりひと回り小さいサイズ)二百ページのソフトカバー。手ごわい最先端技術に探検隊が突っ込んでいく大胆な内容を、縦組みで一気に読ませたい、という意図はかなり達成できたようだ。最先端技術は理解できると非常に面白い。
■この本はウェブページに掲載されていた記事を書籍化したものだ。科学する楽しさを熱く語ってきた著者は『こちらは気になる科学探検隊』という人気サイトを運営している大学生だ。
■書籍化するには、ウェブとは表現形式を大きく変えなければならなかった。著者はよく踏ん張り、スタッフたちも最後まで粘った。同じ情報でも、提供するメディアや対照読者、読む場面が異なれば、まったく違った表現形式になることを痛感させられたモノ造りだった。
■関わったスタッフたちは以下のとおり。お疲れ様でした。
 著者:辻野貴志(京都大学三回生)
 担当編集者:山岡則夫(日経BP社)
 装丁:黒田喬志
 本文イラスト:佐藤竹右衛門
 探検隊イラスト:村上基浩
 CGイラスト:辻野貴志
 CG加工:玄妙兄弟
 紙面デザイン:グエル
 編集DTP:鈴木眞里子(グエル)
 情報デザイン:川口忠信(グエル)

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