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2003年11月20日(木) まぶしすぎると目をおおう


●六本木ヒルズから反射してくる朝日がまぶしい。まぶしすぎてカーテンを閉じる●

■先日、「東京都現代美術館」で鳥居徳敏氏の講演を拝聴した。アントニ・ガウディ研究では早稲田大学の入江正之氏とともに日本では有数の研究者である。地下の講演会場から一階に上がったが、思い直し、先生に挨拶をしに地下へ降りた。著作物の文体から受ける学者然とした印象より気さくな方だったが、やはり学者は学者である。
■美術館で、ある女性に目がとまった。彼女はK君じゃないか? まさか。十数年前のことだから、あんなに若いはずがない。他人の空似に違いない。ひと声かけても失礼にはあたるまい、しかし…。どうしようと決めかねている間に、美術館のドアを押して外に出てしまった。先を急ぐ理由もないくせに、なぜ声をかけなかったんだろう、と後悔している。
■晴れた朝はまぶしいが、今朝は空に霧が薄くかかり、しっとりしている。肌寒いが心地よい。そう感じてしまう心持ちが、いかんのだろう…。今度、朝日がまぶしく差したときは、思いっきりカーテンを開け放とう。

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