前日 モノ造り日記 翌日
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●たそがれ時にはまだ早い●
 

2004年3月4日(木) 〆切
■難問だった4冊目のデータを32時に入校。すべて完了した。4冊が今月末に同時発行となる。最後は三日徹夜となる。もう歳なんだから、いい加減にしなきゃいかん。

合宿所暮らしも終了した。スタッフSがその様子を「日々のたのしみ」に書いている。スタッフと寝食をともにし、仕事しかしなかったこの二週間あまり。笑ってしまうほど追い込まれ、実際によく笑った。楽しさとは違う笑いだ。捨て置かれる不安を振り払おうとする笑い、いや、本当はそうではない。

■この間に非常に迷惑をかけてしまった人たちがいる。何も言わず助けてくれた友人たちもいる。仕事が終息をむかえ、頭を下げて回らねばならぬ。

■今回はどうしようもない状況に追い込まずにはいられなかった。結果的には仕上がったが、それは自分の力ではなく、スタッフがフル回転してくれたことと、忍耐強く書き手を信じ対応してくれた編集者K女史と、友人たちの気持ちに支えられたからに他ならない。

■モノ造りのオリジナリティは個人でなければできないが、モノ造りはひとりではできないのだ。■自分の試みは一見成功したように見えるが、実際のところは助けられることばかりで、自分のエゴの醜さと無謀な試みを恥じる結果となった。

■さて、次は何をしよう…。本当に愛情を注げることは何だろう。


 
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