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2000年2月の出来事 (by TK)

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2月1日(火) 日経CLICK連載打ち合わせ

寝坊した。子供の夢を見る。たまたま空いていた首都高速に救われ、ぶっ飛ばして北青山の紀ノ國屋そばにある駐車場に突っ込むと、イタメシを喰える余裕。味はいいがはやっていない。接客とメニューに問題あり。ヤバイかも コートなしだと寒かったがオフィス候補を物色する。もう何軒目になるだろう? 実際に足を運んで物件を確かめていると、当初求めていた荒削りな仕様が次第に洗練され、求めているオフィス像が見えてくる。街を歩き倒していると、根をおろすべき場所がにおってくる。今日見た物件はロフトつき一軒屋。A不動産屋いち押しだったが、結果は不可。なかなか決まらない。現在の合宿所である『マノア』も半年ほど岡本という土地を歩いて決めた。最後は感覚。そろそろ決まりそうな予感はする 
午後4時、平河町へ走る。日経CLICK茂木氏と「知らなくてゴメンね メール入門」連載4回目の打ち合わせ。一時間弱で方針決定 呑み助が編集部に隠し持っていたマッカランを発見。“1957”という銘に狂喜乱舞する。マノアで口を切りバカラのグラスで飲み明かす日が待ち遠しい。その前に今もっとも元気な女性ライター四人が金曜日の夜に人形町で集まるので来ないかと誘われた。二つ返事でOKしたが、いつ仕事するんだ、とちと不安。なんとかなるさ 夜は米を研ぎ、筑前煮に卵焼きと鯖の味噌煮を添えた夕食。豪華過ぎてすぐに眠ってしまう Top


 

2月2日(水) 執筆よりお勉強の日

午前3時起床。執筆の日。LANとサーバーに関する書籍を読み漁る。基礎訓練に十分な時間がとれなくなってきた。要注意 三洋電機様へ定期ジョブ見積FAX送付。すぐに発注書届く。10年間の信頼関係は伊達じゃない。大切にせねば ゴボウとレンコン、サトイモとコンニャクに染みこんだ味がたまらなく酒を誘う三日目の筑前煮。アルコホールは今ちとヤバイ。しかたなく白菜の味噌汁に卵を落とし、ご飯を入れて喰らい暖を取って空腹を満たす。ネコ飯とは呼ばんでほしい。栄養バランスのとれた日本を代表する立派な食事である 
自慢じゃないがこの十年、腕時計をしない。キャッシュカードも持たない。クレジットカードはある。時間を確認するとき、携帯電話とか街頭にある時計とか腹時計でしのげるが、現金がなくなると宅急便も送れないので困る 時間感覚は鋭敏だが金銭感覚はまったくない。というわけで、会社だけでなく個人のキャッシュカードもすべて鈴木に管理をまかせてきた。しかし、生活空間が離れてしまったため現金を受け渡しするタイミングがズレると悲惨なことになる。今日はそんな日だった 気が付くと全部で1200円しかない。そのうちの700円を首都高速に支払って、鈴木から15分後に現金を配給してもらう。何やってんだか 
背骨が痛むので横になってウトウトしてたら、好きでもない男に寂しいってだけで引っかかっちまって、そのうち好きになっちまった女の夢をみた。「馬鹿な奴だなあ」と思う面もあるが、それはそれでいいのではないだろうか。ドラマチックな出会いに越したことはないが、知り合うきっかけはいろいろあっていいはず。新しい局面は出会いがなければ始まらない 少し考えてみた。いろんな意味で、あるがままを受け入れる気持ちの余裕を失っていたかもしれない、と。知らんぷりしていても、共にどこかで存在している。好きじゃないが存在は認める。そんなスタンスを持つことができれば、人の心も世の中も平和にはなる気がした やっぱり、ええなあ、小西真奈美ちゃん。呑み助もご執心に違いない “1957”と刻銘されたスコッチはマッカランでなくリンクウッドだと、呑み助からさっそくのご指摘。スマン。Webで情報を仕入れると、どちらも老舗のディスティルラーだが、リンクウッドという渋い選択だとわかり、またほくそ笑む。ムフフ…… Top


 

2月3日(木) 豆まきの相手は誰にしたかな?

朝、上天気に浮かれて粥を作る。夕方、寒気がしたのでニコタマの『菩提樹』でサービスステーキ定食を喰らう。寒気と直接は関係ないが、肉を食ったという充実感とカロリーは確実についたはずだ。味を求めるならサービスステーキ定食は避けたほうがいいかも。爪を切る。
執筆はまだ牛歩のごとし。資料を読み込んだり動作を検証する時間が予定よりかなり増えているし、翻訳とカップリングで執筆を進める方が刺激的で面白くなりそうなので、執筆スケジュールを変更した。
電車に乗って最近驚くことがある。アトピーに悩まされている人が、ひとつの車両に必ず二三人いるのだ。ほとんどが十代後半から二十台前半。わたしも二三日前からうなじあたりがザラッとする。痛みも痒みもない。念のため鏡に写る湿疹個所に軟膏を塗った。原因不明でアトピーに悩まされる人のつらさを少し感じた。思い当たるふしがないのだ。とりあえず、家の中でマフラーを巻かないようにと決め、ベッドを掃除してホコリを追い出し、枕カバーとシーツを替えた。マフラーも洗濯。 Top


 

2月4日(金) 夜は宴

夕方から日経クリック編集主催で女傑4名に男性2名を加えた6人で鉄板を囲む。『松波』(中央区人形町2-25-6 Tel: 3666-7773)は人形町駅から人形町通りを水天宮方面へ歩いて5分ほどのところにある。造りはまったくの人家。開店した頃は、ご近所相手にお好み焼きを出していたのかもしれないが、今ではたいへんな人気で予約が必要。口も手も忙しいお好み焼きはじっくりと企画を練るには不向きらしい。とにかくたらふく喰らい唄を歌って解散す。
底冷えのする深夜の南青山。骨董通りから右手に入ったバー『リャン・シャンボー』でちと頭を冷やす。お好み焼き屋でザザッと流れた時間を少し取り戻したかった。落ち着いたざわめきを背にカウンターに座る。マッカランをストレートで二杯グッと飲み干し外に出る。午前二時を回っても人も車も動いていた。タクシーを世田谷まで飛ばして帰宅する。都会人っぽいナ。
そのまま朝まで執筆に励む。なぜか左目が痛い。 Top


 

2月5日(土) 青山劇場で蒲田行進曲を観劇

お昼、湯山きょうこさんに手配していただいたチケットを持ち渋谷へ。ABC地下にある駐車場に車を入れ、なんとかバーガーをマクドナルドで喰らい青山劇場で「蒲田行進曲」(昼の部)を観る。ざわついた満席。知名度のある劇であり、ジャニーズ系人気タレントも出演していたためだろう。Parco劇場に比べると音が割れて聞き取りづらかったが、一発勝負で失敗もそのまま出てしまうナマの緊張感は何ものにも代えがたい。演じる側も観る側も、互いの時間と空間を共有しているという実感。異次元の世界を体感できる。主演をはった二人の男優が少し浮いていた気がするのは、「二代目はクリスチャン」があまにも良すぎたからだろう。小西真奈美ちゃんは今日も際立っていた。観劇後、外はまだ明るかった。
ABCで雑誌を立ち読み。MacFanに友人の小林はる代さんと木村菱治氏の記事が出ていた。はる代さんが最近手がけているブックデザインはステキだ。プロっぽいけど新鮮。プロ臭さを出さない底力に脱帽した。石田正晴氏のイラストをよく活かしてる。長く続いている木村氏の連載が単行本になるという。嬉しい。数冊の本を入手し、車を劇場前に停め行き交う人を眺めながら、鈴木と打ち合わせ。すると目の前を、後ろでくくった長い茶髪を颯爽となびかせながら、湯山さんが劇場へ入っていった。彼女は夜の部だ。
前から気になっていた劇場裏にある焼肉屋で軽く食事をし帰宅。朝までウダウダと時間を使ってしまう。午前9時、ナビゲーターが好きなので新日曜美術館(NHK)を見て眠る。川村美術館に収蔵されているフランク・ステラの作品から、感情を表現しないミニマルアートの世界が紹介されていた。 Top


 

2月6日(日) よく眠り風呂に入る

何本か電話がかかっているようだったが、日曜日なので無視し夕方まで眠る。明るいうちにと起き出して、バリカンで頭を刈り風呂に入いる。体が疲れていると自覚。軽くアカスリし体を丹念にマッサージした。今日は何もすまい、と思ったのだが……
一人暮らしで困るのは、作った食事がなくなるまで食べなければならないこと。外出が多かった週末に忘れてしまった筑前煮が痛んでいた。自分の不注意にショック! こんな形で無駄にするのは、とても嫌い。
翻訳スタート。日経クリックの連載を1本アップ。 Top


 

2月7日(月) メールサーバーダウン! テンテコ舞いの日

サーバーを導入するとき、外部業者にお願いしたことを後悔している。トラブルが発生したときに対応できないからだ。今日はサーバーがダウンしテンテコ舞い。一日中振り回される。表示されるエラーメッセージを頼りに手探りでなんとか修復。フーッ! 稼動してはいるが、半端な設定のままではどうも居心地が悪い。いつ落ちても不思議はないなんて、情けない。Windows 2000かLinuxでしっかり組み直す時期にきているようだ。カウンタもつけられない、外部アクセスもダメ、よく落ちる、じゃしょうがない。
執筆と翻訳のスケジュールがかなり混んできた。ホームページをどうやって効率よく楽しく更新していこうか、と思案する。今日は「風景」を重点的に更新。しかし、どんなに忙しくても外に出てナマの刺激を入れることは欠かせない。行動することを忘れたら終わり。
パソコンが小さな反乱を起こしたのか、単なる自分の不注意なのか。ファイルがないなんて久しぶり。仕事後退。恥ずかしいの一言。しかし、不可解だ。連載記事を急がねば。 Top


 

2月8日(火) 夜は大雪、すぐ溶ける

午前4時起床。掃除、洗濯を済ませ米を研ぐ。吟醸酒ができるほど今日はゴシゴシ研ぎあげザルにとる。早起きすると力がみなぎる気がする。気持ちよく仕事して腹へったので、昼前にご飯を炊き、おひつに入れる。五島列島の義母が送ってくれた麦味噌を味噌漉しに入れ、小さなすりこ木で丹念にしごく。ジャガイモとタマネギで甘くなった味噌汁にネギを落として味をしめる。
夕方、明治屋でキャベツとイチゴを買う。硬く締まった果肉でこんなに甘いいちごは初めて。当たり! レトルトカレーもしこたま仕入れてくる。鶏肉をニンニク油でシャッと焼き、レトルトのビーフカレーを加えて煮る。食べ終わると外は突然の大雪だった。
夜、少年の甘いささやきが積もった雪をすでに溶かし始めていた。興奮させるものが繰り返し襲って来て午前4時まで眠れなかった。少し熱っぽい。自分にも甘い一日だった。 Top


 

2月9日(水) 油断してる暇はないのに

起きると鼻がつまってグ・ル・ジ・イ。風邪らしい。熱い風呂にゆっくりつかり汗を流して休むと、かなり回復した。気が付くと昼すぎ。食欲なし。連載の件で連絡があるも失念。茂木さん、ゴメン。
夕方、気分直しに外出し少し眠る。夜、鈴木と打ち合わせし帰宅。まだ食事していなかったことに気がつき、昨日使い切れなかったササミを使って鳥茶漬けを作る。ネギが決め手。ご飯も終わり。急いで連載記事3本を執筆。遅くなってごめんなさい。
なぜか滑るように時間が過ぎていく。 Top


 

2月10日(木) 2回目の蒲田行進曲

午前2時に連載アップの催促メールがきた。気にはなったが書籍を執筆するほうを選んだ。夜が明けて風呂に入いり朝食をとる。ミルクパンに半分までミルクを注ぎガスコンロにかける。ハムをフライパンで焼き、卵を2個落とす。パンドミー(フォション)を3センチほどの厚さに切り、強火でトースト。3ミリ厚にスライスしたカルピスバターをのせ、缶入りイチゴジャム(明治屋)を添える。濃く出したフレンチ珈琲を飲みながら、やっと連載にかかる。夕方4時完了。
午後5時外出。『田んぼ』表参道店に入り「うなぎおひつ膳」で夕食をすませ青山劇場へ。2月5日に続いて二度目の「蒲田行進曲」。チケットを手配してくれた文豪ミニ(失礼!)深川岳志さん、放送作家湯山きょう子さんと同席。三連休前とあって気持ちに余裕があるのか、つまらないギャグにも観衆は敏感に反応。好意的だった。つかこうへい劇団の芝居は毎回どこか変えてくる。役者も毎日鍛えられる。劇団員とジャニーズ系タレントとの差が大きすぎる気がした。一所懸命さは買うが、発声にも演技にもメリハリがない。基礎訓練の差は歴然としている。小西真奈美ちゃんが際立つのは避けようがない。プロっぽい演技でなければダメだと言っているわけではなく、主役は荷が重過ぎる。つかこうへい氏は業界を牛耳るジャニーズ事務所に喧嘩を売っているのかもしれない。タレントに訓練の場を与えるかわりに、演劇の奥深さを思い知れ、とでも言いたいのだろうか? だからと言って、演劇を愛するつか氏が舞台をなおざりにするわけはない。「理想もあるし現実もある。演じる側も育ち、観る側も楽しめれば、それでいいんじゃない?」って声も聞こえてくる。
観劇後、飲む。メンバーは深川、湯山、鈴木、山田(放送作家)、川口の5名。骨董通りにある『傳八』(でんぱち)青山店(港区南青山5-9-9 Tel: 03-3406-8240)。非常に庶民的で一人3千円ちょっと。いわし料理が売り。ヘルシー&リーズナブル。みな勝手なことをしゃべりまくったが、聞き上手。とても楽しい飲み会だった。
午前1時過ぎ、タクシーで眠りこけたまま帰宅すると、初校修正のFAXが来たばかりだった。急いで日経CLICKに電話を入れると、担当M氏がすぐに出た。考え方が少し食い違っている。調整に時間がかかりそうだが、よくあること。そうやって洗練されていくわけだから、心配はしていない。くわえタバコを消そうとしたら、フィルターに血がついていた。いい加減にして、もう寝よう。 Top


 

2月11日(金) 作戦会議で熱くなったのか。世の中は三連休の初日

目が覚めると午後だった。午前6時42分に日経CLICKのM氏より長文メールが入っていた。徹夜だったに違いない。寡黙な彼が連載についてこんなに饒舌に語ったのは初めて。本気だな、と感じた。一日置いて頭を冷やし、明日、仕上げることにした。

新らしいオフィスをどうするか、今後の仕事をどう進めるか、来訪した鈴木と作戦会議。最近不調で困り者のサーバーを鈴木に見てもらい、不要となった資料を大量に廃棄し、カーテンを洗う。 窓を開け放った仕事部屋から夕陽を見ていたら、砧(きぬた)公園まで梅を見に行こう、ということになった。歩いて5分ほど。久しぶりの公園は子供連れの親子であふれていた。公園まで歩く途中にかなり大きな梅園がある。岡本は栄養が良いのか、梅園はほぼ満開だったが、砧公園の梅はまだ咲き始め。二部咲きといったところ。きっちりと剪定された優等生然とした梅たちは、もうすぐアッと驚かせてやるよといいたげに、つぼみをいっぱいに膨らませていた。 夕方、鈴木をニコタマの玉川高島屋まで送って帰宅。その後、少し熱が出た。ヒエピタを貼って休む。少し長くなった髪の生え際をバリカンで刈り上げる。

つかこうへい劇団」のホームページをじっくり見てみた。なかなかいいんでないでしょうか。劇団の顔である春田純一は素人の私でも知っていたが、嬉しかったのは、とても気になっていた劇団員の顔と名前が一致したこと。友部浩志、とめ貴志、清家利一、山本哲也、鈴木祐二、武田義晴。「二代目はクリスチャン」に出演していた小川岳男、吉田智則、トロイ……。 役者個人のホームページも個性があって面白い。ブタゴリラを演じていた友部浩志のドスコイページ。シナリオに対する意見まで募集しちゃうからすごい。170センチと背が高い割りに22.5センチと足が小さい小西真奈美ちゃんは二十歳。トロイとともにAlliceというモデル事務所に所属。台詞が役者の生きざままで入り込んでいるのも少し理解できた。とめ貴志は一度劇団を抜けて戻ってきたことがあるが、劇中で「お前なんかどっか行っちまえ!」と舞台から追い出される場面があったのはそのせいだ、と思い当たった。 ■つか氏のナマの発言や現在の動きも直に伝わってくる。「冷凍食品のような役者は使わない。役者は毎日大きくなっていくもんだ」とか、「草なぎ君が演技をすれば演出できる。彼は風だから三倍は神経を集中しないとできないんだ」と、彼はいう。役者を起用する考え方や役者への期待も覗き見ることができる。 Top


 

2月12日(土) 世の中が静かなうちに執筆と翻訳を進める

午前2時起床。少し熱がある。ステレオを仕事部屋から応接へ移動。音なしで執筆と翻訳を進めることにした。午前6時、暖めたミルクにLindtのビターチョコをひと欠け落としてココアにして飲む。昼前、おひつに残っていたご飯にカレーをかけて喰らう。夕方を待たずにダウン。AR菊池氏にせっかく誘ってもらった『椅子塾展』(五反田 東京デザインセンター内)のパーティには行けずじまい。火曜日の午後、原美術館(品川)で『ソフィ・カル展』を観る予定なので、その足で回ることにした。

別室に置いてあるTVは点けっ放し。仕事に疲れるとWOWOWでやっている映画をよくつまみ観る。通しで観ることはほとんどない。同じ映画を何度か上映するので、そのうち完結することもある。やっと次の映画が完結。
 「アンナ・マデリーナ」(1998香港)金城武
 「恋におぼれて」(1997米)メグ・ライアン

夕方の仮眠で少し元気になったところで、日経CLICKの原稿修正ほぼ終わり。明日の朝に見直して完成予定。翻訳を進める。夜中に友人と長電話。オイオイ。午前4時就寝。 Top


 

2月13日(日) 連休最後はお仕事で

午前8時起床。急いで日経CLICKの原稿を仕上げてメールする。熱は下がった。

「若き日のリンカン」(モノクロ1940米)に主演した男優の声って、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の男優の声にそっくり。あまりいい声とは言えないが、どっかで聞いたことがある、ってことで受け入れられるのかもしれない。ローリング・ストーンズの“Jumping Jack Flush”が世に出たとき、小学生だった私も含めて誰もが「どっかで聞いたことがある」と言っていたことを思い出す。当時はビートルズ全盛であり、ローリング・ストーンズは全くマイナーだった。この曲のリズムもフレーズも時代のものであり、若い誰もが予感できていた。彼らはファン層を一気に広げた。今まで聞いたこともない、見たこともないだけでは受け入れられない。どこかで聞いたことがある、どこかで見たことがあるものが、どこかに埋め込まれていないとね。

音信不通になっている人っているじゃない。たまに連絡がとれたりすると嬉しい。やっぱり動きがないと悲しい。ホームページも同じ。冷凍食品じゃなく旬のナマモノでないと、意味がない。 時間をかけても仕事が進まない。一気になだれ落ちるように進むときもある。今はちとツライが焦ってもダメ。午前8時就寝。 Top


 

2月14日(月) 気がつけばバレンタイン

■もうクラムチャウダーは使わない?■

キャベツの芯をくりぬき、パスタ鍋で丸ゆで2分
水にさらすと葉っぱが剥がれてペロ〜ン、ペロン
ひと泳ぎした葉っぱの水気をとるペーパーナプキン
ツヤツヤの肌をナデナデする気持ちいい瞬間

芯に近い黄色い葉っぱはコールスロー用
残りはすべてお得意のキャベツステーキ用

大きな無水鍋にカルピスバターをひと欠け入れ
スライスしたニンニクを炒めて香り付け
鍋の底が埋まるように
キャベツを1枚ずつ丁寧に敷き
その上にベーコンを敷き
またキャベツを敷き…その繰り返し
三階建てのキャベツビルの完成

とろ火にして20分、無水鍋は蒸し器と変わる
タイマーをセットして仕事に没頭する
“リリン!”のタイマーで蓋をとる
美しいキャベツビルの屋根が見える

もっと美味しくしてやろう、と思った
ミルクで二倍に薄めた缶入りクラムチャウダー
キャベツの屋根からスープが染みていった
今日は15分のはずだった

気がつくと香ばしいニオイに目が覚めた

もう遅かった
またやっちまった
クラムチャウダーで、キャベツがまた台無しだ
二度連続で焦がしてしまった
無水鍋でなきゃ火事だ

もうクラムチャウダーは使わない
なんて子供じみた八つ当たり
タイマーはまめに
で、問題解決だし
それ以上に
オーバースペックの無水鍋に感謝したい
ちょっとだけ背伸びしたもの選びで命拾い

 

■そういえばバレンタイン■

宅急便で誰からかチョコが届く

 

■執筆は遅々として進む■

連載を執筆するために、
旅行に関するホームページを見て回る。

午後8時、ブリグリのコンサートを観る。
あなどれない。
“Mr. Moon”が彼ららしくていい。
ドラムス、うまいけど邪魔だぜ。

竹ちゃんからもらった
SANDEMANのシェリー酒を飲みながら
ジンジャー・ベイカーのドラムス
The Cream の“Toad”を
繰り返し聴いて眠る 

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2月15日(火) Bad headache 自己嫌悪

The desk clock said 3:25 p.m., when I woke up after a long rest because of my headache.  It should have been a "short" rest.  I could not manage to watch the "Isu-juku Ten" (The first exposition of chair workshop league) which Mr. Kikuchi is one of the attendants.  I lost words. Some of my friends might have gone to see the exhibition.

Sorry for all, for you, for me.  I cannot write in Japanese today.

Bed at 12 midnight to start morning-oriented time control.  Lots of angels appeared in my dream to wake me up at 5 o'clock next morning.  Thanks a lot! Top


 

2月16日(水) Start concentrating jobs

Up at 5 a.m. (ヨシヨシ)

Got lots of phone calls and mails.  Thanks.  Managed jobs to send 4 bills(請求書).  Got inquiry for translation jobs. (翻訳ジョブの依頼あり) Wrote a few pages and translated 10 pages.

Bed at 2 a.m.  (悪夢に三度目覚める。寝不足) Top


 

2月17日(木) 編集者来訪。外に出るべし

晴れ時々曇り。寒い。6時起床。ボーっとしたまま、翻訳と執筆をとにかく進める。午後いちで日経PC21の編集者2名を二子玉川園に迎える。『逸喜優』名物、ばらチラシを食べ、マノアに。愛車での出迎えは多分これが最後になるだろう。三人寄れば文殊の知恵、とはよく言ったものだ。パーっと広がった楽しい企画ができた。1時間半で二人は帰社。企画会議は90分が限度。いい打ち合わせだった。

企業では人事異動が内示される時期だ。みなの予想に反し、キーマンが突然の異動内示を受け、かなり戸惑っている部署もあるらしい。たいへんだ。

突然は突然でも、非常にラッキーなこともある。今夜がそうだった。青山劇場に突然のお誘い。つかこうへい劇団の『蒲田行進曲』。来期の公演はないという噂。こんなお話はなにはさて置いても行くべし。今期、三回目となる。結果は……

 素晴らしかった!

 今期最高のでき、ではなかったろうか? これまで、2月5日と10日の2回、公演を観ていたが、どちらも首をかしげてしまうほど、(つか作品としては)さえない舞台だった。しかし、今日は全く違っていた。

 これと言って何かが大きく変わったわけではない。しかし、今夜は台詞も演技もビシッ、ビシッと心に食い込んできた。何が良かったんだろう? 何が役者を化けさせたのか?

 思い当たることは、“間”の違いだけだった。それまでの舞台の“間”は一本調子だった気がする。今夜の舞台には“間”を仕切る魔物が役者に乗り移っていた。後先考えず演技に集中していた。『魔性のリズム』が役者に宿っていたのかもしれない。要するにメリハリがついていたのだ。役者と観客とが劇場の中で一体化しているような、劇場全体で大きな呼吸をしているような感じを初めて味わった。

 同じ役者、同じ台詞、同じ舞台装置、ほとんど変わらない条件なのに、なぜそれほどまでに変わってしまうのだろうか? 残念ながら、そこまでは分からない。

 その後、南青山のバー『トランク』で蒲田仲間と飲み、謎解きを楽しんだ。あの瞬間、あの役者の演技から舞台全体が変わったよね。役者たちは何かをつかんだ気がする。そして、私たちも何かをつかませてもらったね。人気がある雑誌、面白い書籍にはリズムがある。“間”を微妙に変化させてる。発行部数が落ちてるあの雑誌、そう言えばリズム感がなくなってる。特集に問題アリなのかなあ? 力のある編集者たちだからメリハリつければまだいけるはず。本の著者にも同じことがいえる。Webでの表現にも、Webという枠組みならではの“間”があるはずだ。などと、話は弾んだ。

ホームページ自体が会社の顔みたいになってしまうデザイン系会社で、自社までの案内地図がまともなところはほとんどない。インフォメーション・グラフィックスを勉強しろ、と怒鳴りたくなる。少なくとも、何のための、誰のためのデザインかを考えられないのなら、デザイナーという看板を上げないでほしい。社会から混乱がひとつ減る。つい先日、デザイン事務所ARでは外注した案内地図を自社のホームページにアップした。ARがマップをデザインしたわけではないので、シンプルさに欠けるがとにかく分かりやすい。外注先を明記しているのも嬉しい。勇気ある試み、時間を買う、コスト削減、手いらず、餅は餅屋、SOHOがんばれ、Webを適格に利用した事業、などという言葉が頭をかすめた。

午前様。ヘロヘロで帰社するも、午前3時就寝。 Top


 

2月18日(金) Windows 2000発売。記者発表(帝国ホテル)

■午前中 朝は晴れ。6時起床。寝不足ぎみで肌がカサカサ。シャワーを浴び、トースト2枚、カフェオレを飲みながら翻訳を進める。午前9時半、タクシーを呼び二子玉川園まで。陽が差して暖かい。

帝国ホテル(日比谷)までは1時間弱で到着。日経BP社出版局礒田氏と3階で落ち合い「Windows 2000記者発表」会場へ。午前11時から予定通り始まった。成毛社長のプレゼンテーションに続き、質疑応答。中身の濃い1時間だった。ソフトが発売された当日になぜ記者発表するのか、マイクロソフト社の意図を注目した。

成毛社長は繰り返し強調した。

 「Windows 2000は98の後継ではありません。企業ユーザー向けの企業基幹OSです。プレスの皆さんには、そこをぜひ強調していただきたい」

 だったら、なぜ「Windows 2000」という名称のままにしたのか? 個人ユーザー向けが、 95から 98へと発売年を冠した名称でバージョンアップされてきた。そして「2000」とくれば、その流れだと多くの人は思うだろう。そうではないよ、と声を大にして叫んでも、その名前に対する印象を完璧に抑えることはできない。名前は一人歩きするからだ。何も知らないで98から乗り換えようとする個人ユーザーは、後を絶たないだろう。マイクロソフト社もそれを見込んでいるはずだ。そんなこと誰だってわかっている。声高には誰も言わなかったが、「Windows 2000という名称は詭弁だ」と、怒って帰る記者もいた。プレスは踊らされただけかもしれない。あからさまな本音と建前の使い分けに、後味が悪かった。日本法人だから仕方ないという事情も理解できるが、どうせやるなら、もっとエレガントにやってほしい。個人的にはWindows 2000にかなり期待している。

■午後 有楽町駅裏にある中華屋で礒田氏と昼食。円形テーブルに座ったが、知らないどうしでなぜか話をしてしまう不思議な店。台湾大衆料理店というまったく気取りのない風情がそうさせるのかもしれない。彼はチャーハンランチ、私は八角の効いた豚の角煮かけご飯。香港のニオイがした。美味。となりの女性はチャーハンにスープのかかった台湾料理をうまそうに食べ、ひとりは食べ残したランチを夜に食べるのだと、店から持ち帰り用パックをもらって詰め込んでいた。この習慣は長崎にもある正しい中華料理との付き合いかただ。気分よく店を出ると、すでに気温が下がり始め寒い冬が襲いかかってきた。午後1時を過ぎたばかりだというのに。進行中の書籍執筆スケジュールを確定。もう後には引けない。というより、その先はない。

赤坂見附で丸の内線から銀座線に乗り換え、表参道に立ち寄る。飛びっきり濃い4番ブレンドを『大坊珈琲』で飲み元気を取り戻すと、いつものように珈琲豆を百グラム仕入れ、キラー通りまで歩き『ORDNING&REDA』へ入る。手触りだけでベージュのレターパッドを選ぶ。半透明プラスチックのペーパーフォルダに目移りしてしまい、赤、黄、青の交通信号3色分を衝動買い。銀の地にピンクのロゴが入った紙バッグに入れてもらった。あまりにも私の雰囲気に合わないので、「この袋、前から欲しかったんですよ」と店員にニッコリとウソをつく。

午後3時帰社。日経PC21の連載ネタを確定するため、Webを覗き始めたところで、担当の飯村氏から電話がはいる。ほぼネタは確定。書籍の執筆をしていたら、手がかじかんでしまう。う〜ん、寒いぞ。広い部屋に人がいないと暖まらない。スパゲティをゆでて喰らい暖をとる。

■夜 寒気がするのは風邪の前兆か。風邪を引いてる場合じゃないので、ベッドに入って温まっていると、また電話だ。新しい翻訳ジョブが確定した。WebにおけるUsability(使い勝手)をどうデザインするかという良書。内容がいいと気合も入る。その前に、進行中であるもう1冊の翻訳、そろそろ目処をたてなければ。書籍の執筆は4ページ。遅々として進んでいる。いつになったら堰が切れ、雪崩れのように進めるのだろう?

また、体が冷えてしまいベッドに入る。ウトウトとうたた寝。午前2時に起き出し、2時間ほどかけてホームページをいじる。 Top


 

2月19日(土) Windows 2000 届く

寒い、寒い。部屋の中で寒いなんて、きっと体が甘えてんだ、というわけで散歩する。途中、軽く走ったりして…。で、タバコを買って帰ってくりゃ世話ない。でも、少し寒さが気にならなくはなった。

昨日発売されたばかりのWindows 2000。クライアント用とサーバー用、どちらも宅配便で届いた。

翻訳が雪崩れ現象に突入。一気に進む。執筆のほうもそう願いたい。 Top


 

2月20日(日) 蒲田千秋楽行けず涙を飲む

雪が降るぞ、という天気予報は大ハズレ。今度の予報は社会現象とも言えるほど、みなが話題にし、週末は外出は控えるよ、という話で持ちきりだった。

とにかく書籍の執筆を進める。連載の記事に集中できなくて情けない。翻訳も進まない。ウ〜ン、ウ〜ンと、うなっていたら、甘い誘いが… 「蒲田の券、取れたよ」と、湯山さんから電話が入る。今日は千秋楽である。観たい、行きたい、飲みたい。でも、行っちゃうと完璧にアウトの日。泣く泣くお断りする。せっかくお誘いいただいたのにい。トホホ

お粥ばかりの生活に飽きたので、夕食は軽く外食して帰宅する。ホームページを観たよ、というメールが嬉しく、ちょっと更新する。寝不足がたたったようで、早い時間に気絶したように眠る。 Top


 

2月21日(月) 糸が切れてズルズルの日

朝はカフォオレ。久しぶりにじっくり睡眠をとった。7時に起きて風呂に入り、体をマッサージして机に向かう。昨日、今日中に約束を果たすべきアイテムを書き出したシステム手帳を開き、ちと青くなる。しかし、十分な睡眠は人をおおらかにするらしい。とにかく、ひとつずつ仕上げていきましょう、と達観したような気持ちになる。とはいえ、1本目で少しつまづく。 そうこうしているうちに担当者から電話が入る。う〜ん、どうしましょ? 「近畿日本ツーリストのホームページを記事のメインにすえるには、JTBのホームページがあまりにもよくできているんですよ。メインを変えようかと検討中です。でも、JTB Info Crewという会員にならないと、受けられるサービスが不十分。その手続きは難しくないけど、手順がとても多くて紹介しずらいんですよね」 などと電話で話をしているうちに、内容が固まる。うちは編集者に恵まれているなあ、と実感するのであった。午前中はこれで終わる。

正午、オフィス候補を物色するため、表参道へ向かう。直前にFAXでチェックした首都高速情報では、ガラガラ状態だったので車で行くことにした。しかし、その直後に三軒茶屋で事故があり、用賀インターから渋滞が始まっていた。渋滞3キロ。動かない。20分ほど動かなかったが、なんとか不動産屋との待ち合わせ時刻には間に合った。しかし、大家さんの事情で急に内検できないことに…。そりゃないよお、こんなクソ忙しいときに空振りなんて。少お〜し切れた。 物件の近くにある『3rd RADIO』となりのイタメシ屋『カ・アンジェリ』でランチを食べる。塩の使い方が素晴らしい店。どうもグルメなお店らしい。冷えた体を暖めようと軽い気持ちで飲んだワインがかなり効いた。食事中に不動産屋から連絡が入り、お薦めの物件があるという。こんな日はどうせハズレだが、と悪い予感がしたが、もしかしたらということで見に行った。結果はスカ。週の始めからスカスカで調子が狂う。骨董通り『Semple』でディスプレイに感心し、『紀ノ國屋』で食材を仕入れ、首都高速用賀インターで降り、酒屋でウィスキーを2本ゲットして帰社したときは、もう午後5時を回っていた。 実際は3時間ほどの遅れだが、一日を棒に振ってしまったような感覚だった。しかし、約束している人を巻き添えにはできない。2つ目の項目、Webマガジン「PC-Gaz」!の連載記事はアップするのが遅くなり、担当の堀越氏に迷惑をかけてしまった。3つ目と4つ目は夜の部で、なんとかカッコをつけたが、最も重要な5つ目と6つ目が明日にずれ込み。

夜、早いうちにウトウトしてきたので、HPをちょっといじり、さっと諦めてベッドに入る。早寝早起きモードは悪くない。 Top


 

2月22日(火) 遅れ密度が増す日

暗いうちに目が覚めるじじい生活。けっこう気に入っている。朝は粥。紀ノ國屋でどっさり仕入れてきた佃煮、刻みシソ、昆布がいい。アア、じじ臭い。辛し明太子をからめた高菜漬けが最近のヒット。博多の従妹が教えてくれた。商品名が博多弁。「からし高菜 うもうして たまらん」。食欲も出る。ラーメンにも合う。「うまかぞお!」おススメだ。 ユジョウとか手に入ると、魚とか鶏肉とか牛肉とかいれた中華粥もいいのだが、当分は白粥オンリー。美味い、安い、体にいい。栄養はどうかな? 一握りの米を軽く磨ぎ、水をかなり多めに鍋で炊く。蓋はしない。浮かんできたアクをとるのがポイント。ストーブにかけて知らぬ間にできていても、まずいわけではない。それなりにありがたい。

午前中は日経PC21の連載記事を書くために集中。今回は旅行がテーマ。記事を書くことを忘れ、今度行く旅行の計画を練ったり、バルセロナに関する旅行記を読んだりと、すぐに横道にそれ遊んでしまう。“自由行動がとれる割高パック旅行が、やっぱりお得感あるなあ”、なんて。記事を書くためには悪いことではないが、締め切りあるし、他にやるべきことがないわけじゃない。 ああ、頭痛い。書籍の執筆と翻訳。進まんぞ。毎日のノルマが段々と密度を増していく。濃い珈琲もスキだけど、ガブ飲みはできない。

一人暮らしで面白いのは、変な食事を作ってしまうこと。 油をひいたフライパンにスライスしたニンニクを入れ、ガスの火をつける。ニンニクがカリッとあがって臭みがとれたら、もやしを投げサッと炒め、水を差す。ジュジューッとひと煮立ちしたら火を弱め、ウェイパーをひとさじ。片栗粉を溶いて、と思ったら……ん、ない。何か固めるものは? そうだ、とき卵をかけて卵スープにしちゃえ。と、そこまではよかった。 で、何を思ったか横に置いてあったキムチを加えってしまった。暖まりそうだと思ったのか、なんなのか。なんだが気持ち悪い色…。しかし、なんとなく美味かった。炊きたてご飯にマヨネーズ。 ■Bed at 8 p.m.  歯磨き前に爆睡。 Up at 1 a.m. 気持ちわりい。 Top


 

2月23日(水) 

暗いうちに目が覚めた。午前1時。胃が痛い。烏龍茶でごまかす。北向きの書斎は冷蔵庫。床から天井まである窓が2つもある。夏はいいが冬はつらい。仕事場の一部を暖かい応接室に移すことにした。寒さを意識しないことがいかに快適かと実感する。 夜が明けると腹もすく。また、胃が痛む。お茶漬け。

Windows Tips集のネタを集める。1本だけ形にしてメール。ネタのストックができたので少し安心。午後はスーと過ぎた。「パソコンOS技法」などOSとネットワークに関する本を読む。

夕方、「成城石井」まで買出し。漬物各種、キャベツ1個、ジャム各種、蜂蜜、ミルク、イチゴ、タバコ1カートン。もやしの味噌汁と漬物でご飯がなくなる。ボーッとしていたら、胃の痛みがなくなった。肩の力を抜いてリラックスするといいようだ。 なぜか、「今日はよく働いたなあ」とつぶやく。2杯目のオンザロックでとても眠くなる。気がつくと足が焼けるように熱い。床につっぷしてストーブに足を乗せていたもよう。火傷じゃあ。頭も割れるように痛い。最悪…。そのままベッドのもぐりこむ。何時だったんだろう? Top


 

2月24日(木) 世の中が動かない日

午前7時に起きて、一日中、翻訳に明け暮れる。火傷したはずだが跡が残っていない。夢だったのかもしれない。とにかく、朝から食べる。それが健康の秘訣。朝はケロッグ。視力回復にいいと知人から言われ、ブルーベリーソースをよくトッピングする。昼は焼きそば。

夕方、気晴らしに麦トロ定食を高島屋の地下で食べ、久しぶりに田中亭のガトーショコラを買って帰る。今日は飽食の日。デパートはガラガラ。今日は食べる話ばかりだ。電話も少なく、世の中が動いていない感じがした。

今日は一日中もうひとりの自分とずっと話をして過ごしていた気がする。病気ではない。夜、長崎の兄貴と従妹から長い電話。午前1時寝る。 Top


 

2月25日(金) 車検

午前7時に起き、すぐに表参道へ。鈴木と早朝ミーティングの日だ。オフィスとなりの「プロント」でクロワッサンサンドを食べながら今後の作戦を練る。帰社途中、首都高速から真っ白な富士山がくっきりと見えた。外は寒い。午前中、車のディーラーが車検のために車を引き取りにきた。一週間かかるという。

翻訳のやり方を少し変えスピードアップをはかる。単に翻訳の分量を稼ぐということではなく、段階を見極めた作業が必要だと認識したにすぎない。今はまだ基本用語が固まっていないので、じっくりと調査する時期。足元を固めれば、次の段階で質の高いものが量産できるだろう。書籍を執筆する時間が不足しがちだが、焦ってステップを踏み間違えては本末転倒。工程ごとの作業に集中できるようになってきたので、心配はしていない。

連載記事の初校レイアウトが上がってこなかったのが気がかり。週明けには原稿が固まっていなければならない時期だからだ。ストーリー展開に問題が多かったのかもしれない。 昼は、昨日買ってきたケーキ。夜は、キャベツを丸ゆでし、クラムチャウダーで煮る。前回、前々回と、続けざまに焦がしてしまった因縁の料理だ。作業場をダイニング近くに移し、しっかり見張り番したかいがあり、今回はなんとか事なきを得る。この料理は大皿にすべて盛り合わせて、みんなで取り分けるのがいいようだ。お玉ですくうと写真のようにグチャグチャになり、旨み半減だ。しかし、キャベツ1個分はつくり過ぎである。二日連続して食べるのはイヤだな。

自転車と正面衝突した。今、左手がキーボードを打てないくらいに痛む。 夕方、ブラブラと用賀まで散歩に出たときのことだ。サンマイクロが入っている用賀のオフィスビル2階には、小さな本屋がある。不思議な本が置いてあり、知るひとぞ知る人気の高い書店なのだ。そこで「スワローテイル」とか漫画本3冊を買い、今日も満足。よし帰ろうと、環状8号線の交差点へ歩いた。信号が青に変わるのが手前から見えた。信号が変わると、かなり待たされる。こんな寒空の下で信号待ちはゴメンなんで、ちょっと小走りで急いだ。もう大丈夫だと思って歩をゆるめ、わき道から車が来ないか、と横を向いたとき、ガツン!と何かがぶつかってきた。 「ごめんなさい、ごめんなさい。大丈夫ですか。大丈夫ですか」 後ろに彼氏を乗っけた女の子がひたすら謝る。「大丈夫だから、行きなさい」と言った別れ際に、彼氏の後頭部に一発かましてしまった。二人乗りしてコントロールが効かなかったのはしょうがない。女に自転車こがせて後ろで知らん顔してる男にカチンときたのだ。点滅する信号に急ぎながら振り返ってみると、走り去る自転車の後ろで、男が頭を押さえているのが見えた。それくらい我慢しろ。私の左手首は赤くはれ、熱を持ち始めていた。 Top


 

2月26日(土) 仕事にかまけた日

■仕事にかまけ、なんとなく一日が過ぎてしまった。リセットしてもう一度やり直ししたい一日がないだろうか? 今日はそんな日だった。今日という一日はなかったことにしたい。いや、待てよ。多分、何かやったとは思う。なぜなら、疲れてはてて爆睡し、翌日、目が覚めるとお昼だったからだ。ひょっとしたら、ひょっとして待望の“ワープ期間”に突入したのかもしれない。誰かが夜中にやってきて大騒ぎして帰っていった夢を見た。 Top


 

2月27日(日) いける…かも

午前11時起床。遅かったけどお肌ツルツルで上機嫌。寝る子は育つ。カフェオレでゆったり夕方まで仕事。

「テンプラ食べない?」の電話に、腹ペコ虫が泣きまくりヒョイヒョイと出かける。半年ぶりでも、板さんはちゃんと覚えているからスゴイ。坊主頭に怪しい目つきが功を奏したのかもしれない。

すぐに帰宅すると“BUENA VISTA SOCIAL CLUB”(サントラ版)を聴きながらオフィスの中でワープする。仕事への集中力が戻った。いけるかもしれない。

 ……3月からは別のノリで書こう。 Top


 

2月28日(月) ワープ中

朝は粥。昼も粥。夜は粥。女としけこんでいるわけではない。 Top


 

2月29日(火) 深くワープ中

翻訳と書籍の執筆は順調に進んでいるが、ウェブを紹介する記事を最後まで書けず外出となってしまう。ううう。

夕方、日経クリックで会議。日経パソコンに明日移動する茂木氏と最後のミーティング。連載はメールの話でマイナーだが、読者カードを基にしたランキングが意外にも上位にきていることが判明。嬉しいが、そろそろネタ切れ。どないしょ?

夜、AR菊池さん、レイ子さん、鈴木を含めた4人で会食。南青山『カ・アンジェリ』。天使の家という意味らしい。イタリア料理とワインの店。料理は最上級。飲みすぎ。突然の美食にそのままダウン。


 

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