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最終更新日: 2004年8月4日

■カサ・バトリョは、バトリョ氏が所有した邸宅。集合住宅として利用された。現地のカタラン語では「カザ・バッリョ」。日本では「バトリョ邸」「バトリョ・マンション」といった感覚だろう。
■バルセロナの中心街は、ほとんどがこのような五階建てのマンションばかり。建物は隣りと壁を共有し、数十件の背丈を同じくする建物が口の字形に1つのブロックを構成している。
■中央に共同の中庭を持ち、周囲には大きな道路が走っている。ブロックは整然と区画に配置され、街全体が碁盤の目を形づくっている。
■車はかなり乱暴な走りをするが、歩道が広いので歩行者とのトラブルは少ない。歩行者は建物の上から差し込む光を浴び、木立や彫像がつくる影を楽しみながら歩くことができる。建物の高さと道幅のバランスがよいのだろう。

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Casa Battlo
カサ・バトリョ(バトリョ邸)
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■エレベーターがなかった頃の集合住宅は、一階に馬車を引き込み、二階に家主が住まい、三階、四階、五階に家族を住まわせたり、店子(たなこ)に賃貸しした。
■一階の玄関扉が立派だったり、二階のファサード(ベランダ)がひときわ豪華なのはそのためだ。
■現在では、一階を店舗に使い、二階から上を住空間として使っているところが多い。
■街のどこにいっても商店があり、生活感があるのは、そのためだ。
■バルセロナは、都市のなかで人が働き、そして生活する空間として、成熟している、といえるだろう。

■写真撮影日は2002年10月中旬。15日から24日までに4回ほど撮影に足を運んだ。

 


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